2019.01.22
痛みは必ず『悪』ではない!!
おはようございます(*^▽^*)
本日は、悩んだ事のない方などいないであろう「痛み」についてのお話です。
カド整体院には、毎日たくさんの方が痛みを訴え来院されます。
痛みの種類や箇所は様々で、早く良くなりたい一心で一生懸命、通院してくれています。
- 「肩が痛くて上げるのが辛い・・・」
- 「腰が痛くて動くのに一苦労・・・」
- 「膝が痛くて歩くのが辛い・・・」
などなど症状はさまざま。
当然ながら、痛みを訴えて来たいただいた患者様には、
1日でも早く症状が改善、解消されストレスのない生活を送っていただけるようにと
痛みに対して治療を行うのですが、体の状態によっては痛みを取らない方がいい場合もあり
あえて痛みを残しておくケースもあります。
患者様が来院された時に、その方がどういう方なのか、問診時での会話の中や、治療中での会話、趣味や仕事
また院内での歩き方や座り方などのを見て患者様それぞれの「タイプ」”癖”を細かな所まで見させて頂いてるのですが、
そういった情報から考察をした結果、場合によっては痛くて悩んでいる痛みも必要であるからこそ「痛み」としての現象を
起こしているケースがよくあります。
私たちの考えでは、痛みというのは、人それぞれである生活習慣による体の使い方、癖などにより
何かしらの負担が関節や筋肉、靭帯に繰り返しかかり、それらの組織が損傷される事で痛みが誘発されます。
この反応って、すなわち知らず知らずのうちに身体にかかっている負担(ストレス)から守ろうとしている
現象でもあるってことが言えるんです。
ですので、場合によっては、痛みを取ることばかりに固執し過ぎて、その痛みを治そうとしている行為(治療)自体が
痛みを増幅させたり、治る時期を遅らせてしまう場合もある!とういことになります。(おそろしい、、、( ̄▽ ̄;))
これは、ケースバイケースで「取った方がいい痛み」もあれば「取らない方がいい痛み」もあります。
その判断は患者様一人一人と、しっかり話をし、それぞれ持っておられる習慣・癖を見つけ出していくことで
どのような流れで治療を進めていけば早く痛みから解放されるのか!という治療方針が出来ていきます。
昔からの痛み、最近出た痛み、どちらにも限らず痛みで悩んでいる方がおられましたら、
「なぜ、その痛みが出て来たのか」ということも、話をしながら一緒に考えて、1日でも早く
痛みという「ストレス」から解放されましょう!!
カド整体院
近藤