どうして「つまづく」のか?
おはようございますv(^_^v)♪
朝はまだまだ冷え込みますが、日中はお日さんも出て過ごしやすい日が続いているように感じますが
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか😊?
さて、本日は高齢者の中でも悩んでいる方が多い「つまづき」について
お話させていただこうかと思います。
「つまづき」と聞くと、まず出てくるのが『足があがっていない』『筋力の低下』だと思います。
なので、一般的に、つまづいて転倒しなようにするために
◎太ももやふくらはぎの筋肉をつける
◎膝や足首などの関節の動きを良くする
のような治療や運動をすることが多いと思います。
たしかに、つまづかないようにするには筋肉を強くすることも大事です。
太ももの筋力が上がれば、足を高く上げるのが楽になるし
ふくらはぎの筋力が上がれば、足先を上に向けやすくなるので、つまづくリスクは低くなります!
でも、、、
実は、それだけでは「つまづき・転倒」の対策にはならないことがあります。
その答えを知るためにも、そもそも何でつまづいてしまうのか!?
について考えてみるといいかもしれません。
では、そもそも何でつまづくのか?
1つは、そもそも足を上げずに引きずるように歩いてしまってる😵
2つ目は、足は上げてはいるが、足先が下(地面)の方を向いてしまっているので
わずかな段差にも引っかかってしまう😭
そして3つ目が、体のバランス・・この場合のバランスは、いわゆる「体のゆがみ」ではなく「平衡感覚」のことを言います。
この「平衡感覚」が鈍ってしまうことで、まっすぐ歩いているつもりでも
体がふらついてしまうので、結果的に足があがらず、つまづいてしまう!ということです。
つまり、つまづかないように、いくら筋肉を強くしたところで肝心のバランス感覚が鈍って
しまっていれば、強くした筋力を意味がない!ということになります。
なので、「つまづきやすい」「よくこけそうになる」と相談に来られる方には
①筋力が低下しているから、そうなのか
②バランス感覚が鈍ってしまっているからそうなのか
まず、判断してから、その人に適した治療や運動などのアプローチを施します。
バランス感覚を養いながら、同時にバランスをとるために必要な筋力も鍛えてくれる
病院でも使われているような、すごく効果の期待できるマットをご用意させていただいてます
もし、身近にこのような悩みを抱えている方がおられましたら
ご相談ください。きっと皆さんのお役に立てると思いますo(^▽^)o