2019.02.19
人の体を『診る』ということ
息子が生まれて、一人でも遊ぶようになってから見るようにもなった「おかあさんといっしょ」
短い時間でしたが、体操のおにいさん・おねえさんが卒業します。
卒業までは少し時間がありますが、すでに(おにいさん・おねえさん)ロスです✨
さて。
今日は、ちょこっと語ります(´ー`)
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治療をするって言うのは、単に体を治すだけじゃない。
痛みを取ることだけが治療じゃない。
硬くなった筋肉をほぐすことだけが治療じゃない。
治療っていうのは、もっともっと広義なんだ。
当たり前のことだが、人にはそれぞれ人生がある。
痛みというのは、言わば『物語』の中の一つのハプニング。
このハプニングのおかげで、これから先の未来が大きく左右される。
【治療】というのは、その『物語』の未来を明るい方向へ導き出すための手段になる。
つまるところ、【治療】というのは、その人の《人生》を診ると言うことなんだ。
だから、真剣に向き合わなければならない。
いい加減な事をしてしまえば、その人の人生の楽しみを幾分失わせてしまうことになるから。
正直なところ、若い頃はそこまで考えたこともなかった。
痛みを取ることにばかりに、こだわり、その人の《人生》まで診ることはなかったし
正直、当時はそんな発想すらなかった。
治療できる自分に酔って自己満足してたんだと思います。若かったですね。。。オハズカシイ(〃ω〃)
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えらそうに物を言ってますが、気持ちはあれど、
人の人生の責任を取れるほどの、技術力や人間力はまだまだ備わってません。
だけど、痛みに苦しみ・悩んでいる人がいれば
その人とは本気になって向かい合います。
諦めかけている人生。僕と話をすることで、なにか変わるきっかけを与えられるかもしれないから。
痛みを抱えることで、生まれてくる、〔生活の不自由〕さ!今まで抱えていなかった類の〔ストレス〕
こういった、怪我以外での悩みってたくさんあります。
【治療(人の体を診る)】とは、そんな風に困ったり悩んだりしている方々に
寄り添い、コミュニケーションを図りその人の人生をより明るいものにするものなんだ!と僕は思います。