それ!本当に飲んでも大丈夫ですか!?
魚の種類によっては、稚魚の時に遊泳能力を持っていなかったり、持っていても水流に逆らう力が軽微な場合は
浮遊生物とみなされ【プランクトン】として分類されるらしいです。
フグやタコやエビやカニも種類によっては幼生期はプランクトンなんですって!!。。。あ‼︎近藤です
さて。
ほとんどの方が、かぜや花粉症をはじめ、様々な内臓疾患、ケガなどで
病院へ通い薬を処方してもらった事があると思います。
カド整体院にも、薬を服用している方が多くおられます。
治療を進めていく上で、薬を飲んでいるかいないかで、症状の経過のスピードに差が出るので
お薬手帳等を確認させてもらう事があるんですが、見せてもらう度にビックリしています((((;゚Д゚)))))))
みなさん、たくさんの薬を、しかも同じような効果の薬を数種類も飲んでおられる方が多いこと多いこと
ちなみに、、、
多くの薬を処方されている、いわゆる薬の飲み過ぎの状態を「ポリファーマシー」と呼びます。
薬の飲み過ぎとは、どういうものかと言いますと、
一つは、「薬の種類の多さ」
もう一つは、「効果は同じ薬が複数種類、処方されている」のことを言います。
また、自己管理不足として1日もしくは1回に服用する薬の量以上を飲んでしまうこともそれにあたります。
〔なぜ、薬の飲み過ぎ(ポリファーマー)が良くないか〕
高齢者は内臓の機能が低下し、代謝も悪くなっているので薬を飲みすぎると薬が代謝されにくくなるので
血液中の薬物の濃度が上がってしまいます。
では、具体的にどんな症状が出るのでしょうか?
- 意識障害
- 低血糖
- 肝機能障害
他には、電解質異常、ふらつき・転倒などの症状が見られます。
薬の飲み過ぎ(ポリファーマシー)が続くと、、、
疾患や体の異常を治すために薬を飲んでいるのにも関わらず
逆に重症化させてしまったり、要介護状態にまでなってしまうことも考えられます。
日本老年医学会は、高齢者の安全な薬物療法ガイドラインを作成し、
特に慎重な投与を要する薬物のリストを策定し、薬の使用方法の判断チャートに使われています。
↓↓↓
このチャートを利用し、
・薬の量や種類を増やしたり
・1錠のものを半分にしたり
・副作用の強いものから弱いものへ変更したり
ポリファーマシーから抜け出せるような工夫をされるようになりました。
お医者さんが言うのだから、、、と
処方された薬をそのまま何もわからず全部飲んでしまうことで
自分の体を蝕んでしまうことにもなりかねません。
それに初めの方にも書いたように、飲みすぎることで内臓の機能を著しく低下させてしまい
人間が本来持ち合わせている【自然治癒力(免疫力)】の低下を促し、治療の邪魔になる事が多いです。
ただし、飲みすぎているからと自己判断で薬の量や回数を変えてしまうのは良くないので
主治医の先生にちゃんと「減らしても大丈夫か?」などの相談を勇気を持ってするべきだと思います😊