2019.07.12
姿勢は真っ直ぐじゃないといけないのか?
とりあえず、、、すみません🙇♂️
今日は頑張ります!カド整体院の近藤です。
腰椎(腰部分の骨)の、上から2番目と4番目が圧迫されて変形をし
それにより「ヘルニア?」「脊柱管狭窄症?」の様な症状を訴えている
高齢女性の患者さんがおられます。
普通に歩いているときに、突然腰に激痛が走り立ち止まることもしばしば 。゚(゚´ω`゚)゚。
歩き方は本人は普通に歩いているつもりなんですが、常に膝は曲がったまま、
痛みを回避するためか、足を恐る恐る前に出す様に歩いておられます。
そこで、痛みを我慢してもらいながらではあったんですが、
何度か歩いていただき、歩いている最中に、なぜ痛みが突如として現れるのか
原因を探らせてもらいました。
「歩く」という行為自体が痛みの原因であれば、歩いている間(足を前に出す度に)
腰に激痛が走るはずです。そうではなく、ときどき痛みが現れるということは
直前に、何か!原因があるはずだと考えたからなんです。
で、歩いている姿を見ていて、「痛い」と訴えられた瞬間や、その直前の様子を
見ていて、恐らくコレであろう!というものが見つかりました。
それは、何かと申しますと、、、
歩いている最中に、腰がやや前屈みになっていくので、背筋を伸ばそうと
腰を反る瞬間に痛みが出現することがわかりました。
前屈みの状態であれば、いくら歩いていても痛みや痺れ感は、ほとんど感じません。
再度、腰を伸ばした状態になろうとすれば、また痛みが走ります。
この時点で
『姿勢は、やや前傾姿勢くらいの方が腰や脚に負担がかからない』
という仮説が立てられました😀
では、その痛みがないまま歩いていられる姿勢を維持できる様に
していくことで、時間の経過とともに痛みも消失していくのではないか?
となるわけなんです。
で、現在もその患者さんは継続的に治療中です。
前傾姿勢を維持するために必要な筋肉へのアプローチ、歩き方のコツ
などを中心に指導を行い、動きの悪い箇所なんかは手技での治療を施しますd( ̄  ̄)✨
長年培ってきた、痛みを回避するための歩き方などの動かすときの「クセ」
を修正していくのは難しいです。
地道に修正を繰り返し、皆さんに良い報告ができる様頑張ります٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
カド整体院 近藤