2019.01.29
キレイな姿勢で目指せ『－１０歳』（´∀｀*）
いつになったらこの寒い日々が終わるのかと、首を長くして待ちすぎたおかげで
ハイネックの服を着た時に、本当に少し首が長くなったように感じた、近藤です(^^♪
さて。
みなさんは座るときに姿勢がキレイになるように気を付けていることはありますか？
また、工夫されていることはありますか？
カド整体院に来られる患者様で、特に肩コリや腰痛の悩みを抱えている方から
“正しい座り方”について質問をされることがよくあります。
そんな時は一度、いつものように座っていただくのですが、
みなさん自分なりにキレイな姿勢で座るように日頃から意識し工夫をされているなと
その心がけに感心するのと共に、少し勘違いをされていることが多いな！！という印象を受けます。
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座る時に意識されている内容として
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- 椅子に浅く腰かけて背もたれにもたれないように座る
- 座る場所は気にせず肩甲骨を寄せるように座る
- 脚を組まないように気を付ける
細かく分けるとまだありますが、よくある内容としてはこれぐらいが一般的でしょう。
これら3つの項目について、考えられる根拠と、それに対する僕なりの見解をまとめてみたいと思います。
1．について、、、
〈根拠〉
背もたれにもたれると背中や腰が丸くなり、猫背の原因になってしまうから。
また、テレビなどメディアの情報などで聞いたから。などの理由がありました。
≪見解≫
椅子に浅く座っても、初めのうちは背筋を伸ばして座ってられますが、長時間になると、いくら意識をしていても
筋肉が疲れてくるので伸びた姿勢を維持できず、知らない間にもたれかかってしまっている事がほとんどです。
★解決策★
背もたれにもたれること自体は悪いことではなく、むしろ大体の椅子の背もたれ（クッション性の高い椅子などは例外）は
背中が伸ばしやすいような形状をしているものが多いので椅子に座る時は、出来るだけ深く腰を掛け背もたれにもたれる方が
キレイな姿勢で座ることが出来ます。
２．について、、、
〈根拠〉
「背中を伸ばせば猫背は治る」と言う世間一般的な考えからこのような行動を起こしているようなのです。
《見解》
医療に携わっていないとあまり知られていない話なんですが、本来（肩甲骨付近）は緩やかに丸みをおびています。
それを見た目だけにこだわり、丸いから反らす！というような行為をしてしまったために、本来の構造を無視した
体に負担のかかる見た目だけの「キレイ」な姿勢をとってしまっています。
皮肉にもこのキレイな姿勢を保とうとすることで、肩コリや腰痛の原因を自ら作り上げてしまていたのです。
★解決策★
既に背中のカーブが強くなり猫背の姿勢になっている方に関しては、本来の緩やかなカーブに近付けるように
肩甲骨を寄せるように心がけるのも大切ですが、もっと自然体に背中を伸ばす方法があります。
それは、座ったままでも、立ったままでもいいので背伸びをしながら深呼吸をすることです。
こうすることで、理想的な「キレイ」な姿勢になれます。
３．について、、、
〈根拠〉
脚を組むと、〔骨盤が歪む〕〔O脚になる〕などの歪んだ姿勢の原因になるということが一般的に知られているから。
《見解》
少々の時間（数分〜数十分程度）脚を組んだ姿勢をとったところで、歪むことはほぼありえないのですが
長時間（1日のうちに数時間）の間、脚を組む姿勢を、しかも毎日のようにとっていると、いずれその姿勢に影響を受け
骨格が歪んでしまうので、脚を組んでいたら、たまに下ろして真っ直ぐ座り、疲れたらまた少し脚を組む、
のように小まめに姿勢を変えることをオススメします。
以上のことをまとめてみると、
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キレイな姿勢で座るためには
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- 椅子は深く腰掛ける
- 背もたれにはもたれてもOK
- 背伸びをしながら深呼吸を行い無理なく姿勢を伸ばす
- 長時間同じ姿勢にならないよう小まめに姿勢を変える
これを実行すれば、みなさんが求めていた『キレイな姿勢』を手に入れることが出来ます😄
毎日、少しずつでもかまわないので意識をしていただけるだけで、
友人や家族からは「キレイな姿勢だね」と言われるようになります。
後ろ姿が変われば、見た目の印象も大きく変わり
☆見た目【−１０歳】☆も夢じゃありません(๑>◡<๑)
姿勢のことで、もっと詳しく知りたい方はカド整体院へお気軽に相談しに来てください(≧∀≦)
カド整体院 近藤
