2020.04.22
『継続は力なり』・・・はい。頑張ります!!
腰に慢性的な腰の痛みを抱えておられる男性患者さん。
どれぐらい慢性化しているかと言うと、もう10年以上腰の痛みに悩んでおられます。
仕事柄、腰に負担がかかってしまうので、
治療で痛みがとれても1ヶ月後には、疲労が蓄積され痛みを発症。
本日は、その治療の日。
本日の主訴は、右腰の痛み。
中腰の態勢での作業が多く、力を必要とする作業が多いので
首や背中の筋肉の緊張、腰や太もも後面(ハムストリングス)の緊張などを確認。
仕事の作業するときの体の動きを想像し、
その動きの中で、意識的にどこに力を入れ(出力筋)、
無意識的にどこの筋肉を使うことでバランスをとっているのか(抑制筋)を考察し
治療するポイントを導き出します。
その結果、出てきた腰の痛みの要因の一つとして
『右・アキレス腱の緊張』と『右・足底筋の緊張』です。
患者さんに確認すると、
アキレス腱、ふくらはぎに違和感が出てくると
腰の方まで「ピーーン」と走ってくるように痛みが出てくる!
とのことです。
今回のケースでは、アキレス腱や足底筋の筋疲労により
腰の痛みを誘発する。という事をお伝えしたかったんです。
今後も、こういった小さいが、体の経過をよくするにあたっては
とても大事な知識なので、みなさんにどんどん情報提供したいと思っています。